肩の痛みについて
肩関節に不調が生じると、日常の何気ないシーンで苦痛を感じます。
シャンプーで頭を洗うとき。服の袖に手を通すとき。高いところやちょっと遠くの物を取ろうとして手を伸ばすとき。
こういった動作で鋭い痛みを感じたり、それ以上肩が動かせなくなるという症状を抱えている方が大勢いらっしゃいます。
目次
肩の痛みの原因
原因は色々考えられますが、最もよく知られているのは「五十肩」でしょう。
五十肩、もしくは四十肩と呼ばれることが多いですが、それは通称であり、本来は「肩関節周囲炎」という立派な疾患名があります。
肩の周辺の組織の炎症によって運動制限が起こっている状態で、上記のような日常動作で痛みを感じたり、夜間痛(夜寝ている時の痛み)も特徴です。
セルフチェックしてみよう
簡単なチェックの方法としては、まず自分で手を挙げてみて、肘が肩の高さまでしか挙がらない。
次に他の人に手伝ってもらっても同じ高さまでしか挙がらなければ、肩関節周囲炎の可能性があります。
(自分では挙がらないけれど、他の人に腕を持ち上げてもらうと痛み無く挙げられる場合、これは筋肉や靭帯を損傷している可能性がありますので五十肩とはまた別です)
なかひろ接骨院でできる治療
カイロプラクティックでは、肩関節や肩甲骨だけではなく、それらの動きと関わりが深い頚椎や胸椎にもアプローチすることで早期の回復を目指します。
背骨の動きが改善されると、固まっていた肩の周囲の組織の緊張も解消し、肩甲骨と肩関節の正常な可動域を取り戻しやすくなります。
五十肩は放っておいても自然に治癒することも多いですが、痛みが消えるまで半年から一年かかることも珍くありません。
苦痛を長く我慢せず、できるだけ早期に治療を開始することが改善への近道です。
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